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エアコン内の圧力が分かる!「マニホールド」とは?

エアコン関係の作業している方はマニホールドと言う工具を聞くことがあるかと思います。

今回はマニホールドはどのようなものなのか、そのような疑問を解決できればと思い記事を書いてみました。

目次

マニホールドとは

マニホールドは主にエアコンの修理や取り付け等また故障調査などで使用する工具となります。

マニホールドの画像

マニホールドはこのような工具になります。

チャージホースと言うものをエアコンのサービスポートに接続し、エアコン内の冷媒の圧力を計測することができます。

マニホールドでの圧力測定の例

故障調査などでは、このような点に使用します。

また便利な点としては、特にスパナなどの工具などを使用することなく調査をすることができる点です。

(サービスポートの蓋を外す際には必要になります)

またマニホールドにはバルブも付いているため、冷媒回収や真空引きなどそのような作業にも使用することができます。

冷媒回収や真空引き、冷媒充填などはマニホールドがなくてもサービスポートに直接つけることで作業することもできますが、圧力を見ながら作業することも重要ですのでマニホールドを使うのがオススメです。

またバルブも付いているため、ボンベの入れ替え等そのような作業にも便利です。

マニホールドを使う際の注意点

マニホールドを使う際の注意点としては、チャージホースを接続する前にパッキンに劣化がないかを確認するのが大事です。

このパッキンが付いていない、また劣化していると接続時に冷媒漏れが発生することがあるのでその点には注意が必要です。

またサービスポート側には虫ピン押しがついてる方を使用しないと正常に使用することができないので、その点にも注意が必要です。

まとめ

マニホールドはエアコン業者では比較的必須になってくる作業工具となります。

そのためエアコン業者の方はマニホールドを購入するのがオススメです。

またマニホールドは各冷媒ごとに分けるのが良いのかなと思います。

R410AやR32などの冷媒はホース接続口の径が違うので、その点にも注意して購入するのが良いのかなと思います。

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この記事を書いた人

エアコンの保全を仕事にして16年です。
今まで蓄えたノウハウなどを公開していきます。
偶に木材を使ってDIYをしています。

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