今回は、地震や台風等での災害時の停電に備えるために、ガソリン式の発電機はどうなのか、そのような疑問を解決できればと思い記事を書いてみました。
ガソリン式発電機とは
ガソリン式発電機とは燃料をガソリンとした発電機のことです。
発電機ですので電気を作り出すことができます。
そのため停電等が発生した時にも家庭用家電などを使用することができます。
ガソリン発電機のメリット
①長時間燃費良く家電製品などを動かせる。
②定格出力が大きい
長時間家電製品を動かせる
ガス式発電機などは短時間しか運転することができません。
また燃費も悪いです。
その点、ガソリン式の発電機は一度燃料補給をすると数時間運転することができます。
また燃料はガソリンと言う点で入手がしやすいかなと思います。
計画出力が大きい
ガス発電機やソーラー発電機などと比較すると、定格出力が大きいものが多いです。
一般的な家庭で使うのであれば、1.5KVAや2.5KVAまたはそれ以上の発電機なども多く存在します。
各家庭の必要な家電量に応じて定格出力を選べるのが最大のメリットなのかなと思います。
ガソリン発電機のデメリット
①ガソリンを使用する
②騒音が大きい点
ガソリンを使用する点
まずはガソリンを使用する点です。
ガソリンは半年間など備蓄があまり効かないと言う点があります。
また携行缶に保存できる量なども決まっているので多くは備蓄できないです。
また毎回ガソリンスタンドに携行缶か、発電機を持って行って、燃料補給しに行かないといけないと言う手間が発生します。
余ったガソリンなどもあるので車などを保有している方は車にガソリンを入れれば良いのですが、車を持っていない方などはガソリンの処理に困るかなと思います。
またガソリン式発電機は、他の発電機系と比べるとメンテナンスの手間も増えてきます。
騒音が大きい点
次に多くの方が最大の難関だと思われる騒音の問題だと思います。
ガス発電機も騒音を発生しますが、ガソリン発電機も同様に騒音を発生します。
マンションや住宅街の方は、その点でガソリン・ガス発電機などを選択しないと言う方も多いのかなと思います。
マンションではちょっと厳しいですが、一戸建てなどの例えば住宅街でも防音ボックスなどがあるので、それらを活用すると使用できる方もいるのかなと思います。
まとめ
ガソリン式発電機は定番の発電機となるため、価格も安くまた種類も豊富にあります。
また燃料もガソリンと言う入手のしやすさや長時間運転できるなど様々なメリットもあります。
特に長期化する停電時は、ガソリン式であれば、電気の問題は解決できるかなと思います。
しかし、周辺に家がない方などはガソリン式発電機のみでもいいのかなと思います。
夜間なども運転しても苦情等が来ないので、ポータブル電源などの必要性は低いのかなと思います。
よく停電がしていて、住んでる周辺に民家などがない方などは、ガソリン式発電機の導入を検討してみてもいいのかなと思います。