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センサーの調査方法、交換について

センサー系の故障が出た場合どうやって調査をすれば良いのか?又どうやって交換すれば良いのかと思います。

この記事ではそんな疑問に答えていきます。

※本作業は充電部での作業が有ります。

電気に詳しくない方はメーカー等を呼ぶことをお勧めします。

目次

センサー故障の調査方法

①何のセンサーが悪いのか故障コードで調べます。

※今回は吐出温度センサーの異常と仮定します。

②メーカーの技術相談に電話をし吐出温度センサーの抵抗値の特性表を貰います。

③エアコンのコンセントを抜いて10分程放置します。

④検電器などを使用し無電圧であることを確認します。

⑤室外機を開けます。

⑥電気配線図を確認しどのコネクタが吐出温度センサーか確認をします。

(電気配線図の方にコネクタ番号と名称が書かれています。)

⑦対象のコネクタを取り外しセンサーの抵抗値を測定します。

⑧吐出温度センサーの付いている配管の温度を測定します。

(コネクタから出ている配線を追っていけば辿り着きます。)

⑨メーカーから貰ったセンサーの特性表と見比べて著しい誤差がないか確認します。

⑩誤差がある場合は温度センサーの不良

誤差がない場合はプリント基板の不良が疑われます。

センサーの交換方法

それでは温度センサーが不良と判明しましたので交換方法を見ていきましょう。

①プリント基板から温度センサーのコネクタを取り外します。

②配管についているセンサーを取り外します。

※固いと思うので小さめの六角レンチ等で配線との反対側から押すと外れやすいです。

③新しいセンサーを取り外した所に取り付けます。

④基板にコネクタを取り付けます。

※途中で結束バンドなどで配線を固定している箇所が有ります。

取り外し時は切断し、取り付け後は元の通りに取り付けを行って下さい。

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この記事を書いた人

エアコンの保全を仕事にして16年です。
今まで蓄えたノウハウなどを公開していきます。
偶に木材を使ってDIYをしています。

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