今回はホンダのガス発電機、エネポ(EU9iGB)でエアコンを動かしてみたと言う企画をやってみました。
結論:エネポでエアコンは動かせた!
結論から書きますが、エネポを使用してエアコンは動かすことが可能でした。
ただし動かせるエアコンは能力によって限られてきます。
6畳用のエアコンなどであれば動かせるかと思いますが、今回はエネポがギリギリ動かせるエアコンを使用しています。
各種仕様
各種仕様としてはこのようになります。
エネポの仕様
定格出力:900VA
単相100V、9A
おおよそ900Wまでの機器を動かすことが出来ます。
エアコンの仕様
製造会社:ダイキン工業
型式:AN283AESK-W
10畳用エアコン
定格電圧:単相100V
冷房運転電流:9.1A
暖房運転電流:10.1A
定格冷房0.78kW(780W)
冷房18度設定にて運転
動かし方
それでは仕様が分かったので動かし方を紹介したいと思います。
- まずエネポを運転方法に則り運転を行います。
- 2分ほど暖気運転をします。
- 延長コードにエアコンのコンセントを挿します。
- エネポの出力コンセントに延長コードを挿します。
- これにて運転をすることが可能です。
注意点としては、通常の延長コードであれば配線が細いため、焼ける可能性があります。
そのため、下記のような2.0sqなどの配線を使用した延長コードを使用すると良いのかなと思います。
動作時間
動作時間としては10分ほど運転も行ってみました。
10分ほどであれば充分冷やすことが可能でした。
ただしエアコンはインバーター式ですので、電流値が急激に上がっている状態での試験はおそらくできていないと思うので、その辺には注意が必要なのかなと思います。
27度運転から徐々に設定値を下げていくなど。
まとめ
エネポの購入目的としてエアコンを動かせることとしていたので、エアコン動かせたのには一安心しました。
ただし、仕様を見ると9Aを超える時があるので、その際にどのようになるかはわからないのが心配点ではあります。
ただし動かせることがわかったので、設定値を徐々に下げていくなどの対応をしていくと、エアコンを動かすことができてくるのかなと思います。